歴史のマンガ・ゲーム

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シティ・アドベンチャー(3)

さらに引き続いてシティ・アドベンチャーについて・・・spyのサーバー一覧に第2章後半(ラスカンとホスト・タワー)があったので、入ってみてやったところ、なかなか面白かった。そこで他のプレイヤーたちと話してみると、第1章のクエストを潰していない人が意外に多いことが判明。そこで、第1章のモジュールにお手軽常設キットを加えたMOD「The City of Neverwinter」を作ってみた。まだ人はほとんど来ていないが、やり残したクエストをマルチで潰せるのは、なかなか良い。

しかしこのネヴァーウィンターという町、今更ながらだが、すごくよく作り込まれている。現存する都市MODの中でも、最も作り込まれた町ではないだろうか。DMセッションでシティ・アドベンチャーをやるにしても、この町を使った方がはるかにいいのではないかという気がし始めた。だが、せっかく作った自分の都市を捨てるのも少し惜しい気がする・・・悩ましい。

ネヴァーウィンターを舞台に使う場合の問題としては、まずその構成ファイルの多さが挙げられる。うっかりCtr+Sとか押すと、そのたびに30秒くらい待たされる羽目になる。DMセッションで使うならば、例えば市街中心部とベガーズ・ネストだけというふうに、必要なエリアを抜き出さないと、重くて仕方ないだろう。しかし、例えば「調べものをするためにネヴァーウィンター・アカデミーに行こう」とかいう状況にアドリブで対応しようと思ったら、ある程度広めに取り込んでおく必要がある(まぁ、アカデミーは入れないので使わないとしてしまえば、それまでなのだが・・・)。

2つ目の問題としては、作ろうとするシナリオに対して様々な制約がかかってしまうことが挙げられる。自分で作った都市ならばいろいろと勝手に設定を作ることもできるが、ネヴァーウィンターに関しては既にたくさんの設定がなされており、それらを完全に無視するわけにはいかない。特に公式MODをほぼそのまま流用するとなれば、例えば市内全体に死悶の疫が流行しており、ペニンシュラ地区では反乱が起きており、ベガーズ・ネストではアンデッドが発生している・・・といった状況は、変えることができない。そのような状況の中でシナリオを作らなければならない。だがその一方で、逆にシナリオに利用できるようなネタもたくさんあるだろうから、この辺の判断は微妙なところだろう。

3つ目の問題点は、既に作り込まれた会話をどうするかである。すべての会話はPCがアリベスから死悶の疫についてのクエストを受けていることを前提に作られている。1つ1つ削除していく時間は、とても確保できない。そういう前提でシナリオを作るという手もあるが、これはシナリオに対し極めて強い制約となってしまう可能性がある。

良いところもあり悪いところもある「ネヴァーウィンター利用計画」・・・てか、考える前に何か作ってみた方が早そうだなぁ(嘆)。