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図書館研修1日目

今日は図書館研修1日目であった。動物園、ベンチャー企業と続いて、3つ目の体験型研修である。そろそろ緊張の糸は切れて「なんでも来〜い」という気分になってくる。

今日は、一通り説明を受け、配架・整架と装備を少しだけやった。


説明の中で「土日も開館、夜は7時まで」という話が出てきた。要するに開館時間延長による利便性向上である。

しかし、それに伴って予算も増えたかというと、増やしてもらえなかったようで、職員の中には「土日も勤務だと自分の時間が持てない」と配置換えを希望した者もいるそうだ…う〜む、わかるなぁ、その気持ち。公務員にとっても厳しい時代である。


また、説明をしてくれた館長は、基本的なポリシーとして、利用者数を増やそうと考えているようだ。間口の狭い専門書よりも受けの良い一般書を入れるというやり方である(ただしマンガの導入は迷っているとのこと)。つまりここには、専門書路線vs大衆路線という対立がある。

個人的には、かつて研究者をしていた経験から、図書館は専門書路線をある程度採るべきだと思うのだが、残念ながらそういう気配はあまり感じられなかった。


その後は配架・整架と装備をやった。配架とは返却された本を棚に戻す作業であり、整架とは、棚の整理である。装備とは、透明な粘着シートを本にかける作業のことである。こちらはやり方が決まっており、思ったほど大変ではなかった。

ちなみに本を触っていると服が汚れるため、すべての作業はエプロン着用で行った。ところが整架中に教え子と遭遇…ニヤニヤされてしまった。くそぅ。


明日はいよいよ、どきどきの窓口業務である。