買ったのはこちらのレンズ。
どういうレンズかというと、ボケが美しいレンズです。Flickrに、このレンズのグループがあるので、いくつか作例を見てみましょう。
きれいですよね!こんな写真を撮ってみたい!そう思ったわけです。
しかしこのレンズ、使ってみると、なかなか扱いが難しいのです。
このレンズ、焦点距離が35mm換算で75mmもあります。言い換えると、視野角がとても小さいです。すると、撮影者がかなり後ろに下がらないと対象がフレームからはみ出てしまいます。
しかし単純に下がると今度は対象と背景が相対的に近くなってしまい、ボケが弱くなってしまいます。
このような二律背反な特性を活かせる状況は、少し模索してみたのですが、そう多くありません(見晴らしや見通しの良い場所なら良いのですが)。何枚か撮ってみました。
うーん、難しい。精進ぜねば。
ちなみにこのようなボケを活かす撮影手法は日本発祥であるらしく、海外でもボケのことをBokehと言ったりするそうな。プチネタでした。