The Untitled

ひっそりと再開。方針はまだない。

出張

出張から帰ってくると、amazonからダンジョンマスターズ・ガイドが届いていた。パラパラとめくっていて、ふと昔のある光景を思い出した。10年以上前、中学か高校の頃に山手線に乗っていて、ふと気が付くと、対面の座席に座っている高校生~大学生くらいの女の子がおそるおそるD&Dの赤本を読んでいた。その表情は熱心というわけでもなく、かといって退屈そうというわけでもなく、いったいどういう心境だったのだろうと今にして思う。そういえば別の時に、同じく山手線でエルリックのルールブックを読んでいる女の子を見かけたこともあった。二人とも、たぶん今頃はとっくに足を洗っているのだろうが、どうしているのかなとフト思った。