今日は「科学未来館」なる場所へ行ってきたが、なかなか良い場所だったのでコツも含めて紹介。東京近郊の人は、お出かけの参考になるかも?
入り口を入るとやたらおしゃれな空間になっていてびっくり。
少し歩いてもエレベーターやらベンチやら標識やらがすべて統一感のあるデザインになっている。
公共事業でこういうとがったものを作るのは、とても大変だ。よほど信念とリーダーシップを持った人間がプロジェクトを指揮したのだろう、などと余計な邪推をしつつ探索開始。
プラネタリウムはすべて予約満席。VRシアターも満席。すべて当日予約制。おー、ここは朝来ないとダメなのか?
60歳くらいのボランティアが何人もいて解説をしている。話を聞くと大学院生が多いそうだが、見た感じでは退職したエンジニアが多いようだった。こういうヒューマンリソースをうまく活用しているのは素晴らしいことだ。ちなみに左側のオレンジの人がボランティアの方、右側が私。
展示の質は高い。上野の科学博物館や皇居の科学技術館は見るだけの展示がほとんどだが、ここは触れて楽しい物が多く、博物館として洗練されている感じがする。
ロボットのアシモの実演があったが、すごい混雑していたので一目見て退散。動きが妙にクネクネしているのが嘘っぽくてイマイチだった。
最後にジオ・コスモスを見る。これまたわざとらしくてイマイチ。個別の展示の方がずっと良かった。
科学未来館は、ゆりかもめの船の科学館駅から徒歩5分。デートにも使えそう。食事する場所あり。ただし、しっかり楽しむには朝10時に飛び込んでプラネタリウムとVRシアターの予約券を押さえるべし。