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零戦の映画『永遠の0』観てきました 軽妙な展開と圧巻の戦闘シーン

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新年早々いい映画を観てきました。

特攻隊で戦死した祖父は、どんな人だったのか・・・「臆病者」「卑怯者」と多くの人が語る中、現代の主人公は、調査を進めていくにつれ、その意外で一途な生き様を明らかにしていきます。

ストーリー運びの軽妙さは見事です。常に予想を裏切る展開で進んでいきます。本当に良くできた話だと思います。感動的なストーリーで、あえて言うなら、涙もろい人にオススメ。私も少し涙ぐんでしまいました。岡田准一くんの演技も良い感じです。

戦闘シーンは少なめかと思いきやタップリで空母「赤城」や真珠湾の米戦艦などが精細にかつダイナミックに描かれ、手に汗にぎるシーンが繰り広げられます。

戦史好きの方も文句の言えない設定考証。「ミッドウェー」「ソロモン」「マリアナ」「サイパン」「艦爆」「艦攻」「21型」「52型」など、分かる人には分かります。

ちなみに右翼映画では全然ありません。純粋に大切なものを描いている映画です。

私はもう1度観るために今回はパンフレットは買いませんでした。オススメです。

『永遠の0』