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歴史漫画『乙嫁語り(1)』<森薫>紹介 精緻で美しい民族模様が描かれる

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この漫画は、絵がとても精緻で、思わず見とれてしまいます。

 

舞台は19世紀の中央アジア。でもまだ、歴史の流れは物語の中には入ってきません。語られるのは彼らの日常。これが味があって良いです。

 

補足:

 

[中央アジア - Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2)

 

この「近代」の項にはこんなことが書かれています:

 

19世紀の半ば、バルカン半島から中央アジアに及ぶ広大な地域を舞台に、大英帝国とロシア帝国との「グレート・ゲーム」が展開されていた。ロシア帝国はイギリスよりも先にトルキスタンを手に入れるべく、1867年にコーカンド・ハン国を滅ぼし、1868年にブハラ・ハン国を、1873年にヒヴァ・ハン国を保護下に置き、1881年に遊牧集団トルクメンを虐殺して西トルキスタンを支配下に入れた。

 

ちょっとおっかない展開が待っているのでしょうか。ドキドキ。