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戦国時代の小田原城の様子がわかる? 遺構発見で施設整備へ

小田原城の発掘で戦国時代の遺構が出土したため、戦国時代の様子がわかる施設を整備することになった。

戦国時代の居館や庭園と見られる遺構が出土したため、これまで不明だった戦国時代の小田原城の姿が見えてきた。

小田原城跡「氏政〜氏直」時代に焦点 御用米曲輪整備 (毎日新聞)

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http://mainichi.jp/articles/20160120/ddl/k14/040/058000c

写真は現在の小田原城

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しかし、戦国時代の小田原城は土塁と木柵でできていて、石垣はなかった。この城の特徴はただ一つ、とても広いということ(惣構え)だった。

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このため城の内側に耕作地や商業施設がたくさんあり、とても長い期間、籠城することができた。武田信玄上杉謙信も、この籠城戦術の前に攻略を諦めている。

小田原城を落としたのは秀吉だった。秀吉は、兵糧を大阪から船で計画的に補給した(石田三成あたりが計画を綿密に立案したのだろう)。

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この戦国期の小田原城が部分的でも蘇るのは、とても楽しみ。