フス派を屈服すべく諸国の十字軍が派遣されます。チェコの首都プラハは十字軍に恐れをなし、フス派はプラハに入ることができずに野戦をすることになります。数万対2千。チェコが誇る脅威の歴史が始まります。
乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 2 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ (アクションコミックス)
- 作者: 大西巷一
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/07/25
- メディア: Kindle版
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この戦争は、チェコの最大の歴史的事件「フス戦争」です。しかし出てくる語句が理系人間には分かりにくかったりしたので、主にウィキペディアを使って解説記事を書きました。みなさんのご参考になれば幸いです。
この記事の見方
あらすじ
熱心なフス派の説教師がを訪れます。
彼はかつて、市庁舎を襲撃して カトリック派の市員らを殺害した人物でした。 この知らせを聞いて当時の国王は急死してしまいました。
彼は、が皇帝、 国王に続いて国王に付いたことを告げます。 そして、のは徹底抗戦の構えだが、 の貴族たちは も放棄して降伏を決定してしまったことを伝えます。
十字軍の野営地にはヨーロッパ各地から勢力が集まります。
- 公
- ()
- ()
- の騎士
- の騎士
- の騎士
プラハの貴族たちが降伏しようとするところで、 と が止めに入ります。 そして、 のそばにある の丘で戦うことを提案します。
は に対し、目先の敵は だが、真の敵は であると呼びかけ、士気を高めます。 ・教皇特使も満足します。
伯を先頭に は に襲いかかります。しかし、 と によって撃退されてしまいます。 は を第1陣に回すことを提案しますが、 は、私的に参戦している者を 有力の前に出すことはできない、と説明します。
主人公のシャールカは敵にとらえられます。 () との会話の中で とその が話題に出ます。
翌日、 の指揮で攻城兵器が組み立てられます。
は、その父 と関係していたことを から告げられ、落ち込みます。
は に何度も撃退され、 は を思い出します。
は敗走し、 は に暗殺の指令を出します。
2巻はここまでです。
しかしこの方式のページ作成、もう少しラクにならないものか…