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アサシンクリード シンジゲートの背景 Sequence 03 Memory01 グリーンの居場所

いよいよロンドンです。まずは下記ページから概要を学んでおきましょう。

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ウェストエンド

ロンドンの中心部。ショッピングやエンタテインメントの中心地でもあり、レストランもたくさん。ロンドンを訪れたら、必ず一度は通過するエリアです。

メイフェア

伝統的会員制紳士クラブや英国紳士御用達ショップの集まる、古き良きイギリスの伝統が感じられる上品なエリアです。

バッキンガム宮殿~ウェストミンスター

メジャーな観光スポットがひしめくエリアです。

ブルームズベリ(大英博物館周辺)

ロンドン大学の校舎や図書館などが集まる、アカデミックなエリアです。

ケンジントン地区、チェルシー地区

ロンドン随一のリッチなエリアです。

シティとサウスバンク

ロンドンの金融街「シティ」と、テムズ川の対岸「サウスバンク」は、ロンドンの主要観光スポットが集まるもうひとつのエリアです。

テムズ側の北側「シティ」周辺は、セントポール大聖堂、ロンドン塔、タワーブリッジなど人気観光スポットが集まります。また、ここはロンドンの中でも最も歴史の古いエリアで、15,6世紀からの建物や迷路のように入り組んだ小路などが多く残っています。平日は金融マンが闊歩するビジネス街ですが、ひっそりとした週末に散策してみるのも一興です。


物語はホワイト・チャペルから始まります。

ホワイト・チャペル

ヴィクトリア朝においては、多くの移民、とりわけアイルランド人とユダヤ人の転入によってイングランドに居住する民族の貧困層の基礎的な人口は増大した。1883年から1884年、イディッシュ劇場の舞台俳優ジェイコブ・アドラーは

「このホワイトチャペルへ深く入り込むほど、より心が沈むのだ。ここはロンドンなのか?ロシアでも、後年のニューヨークの最貧のスラム街でも、1880年代のロンドンのような貧困を目にすることはないだろう。」

と記した。この特有の貧困状態に置かれては、多くの女性が売春婦へと駆り立てられた。1888年10月の時点で、ロンドン警視庁はホワイトチャペルには1,200人の"かなり階級の低い"売春婦と62の売春宿が存在すると推定した。チャールス・ブースの著書『ロンドン市民の生活と労働』の中では、特にブラックウォール・レールウェイに属するブラックウォール・ビルディングと呼ばれる貧相な住宅について言及されている。

これらの売春婦は11件のホワイトチャペル連続殺人事件に関係しており、そのうちの数名は伝説的な連続猟奇殺人鬼として知られる切り裂きジャックによって殺害された。これらの襲撃事件は地区内および全国の広い範囲に恐怖を与え、当地区の不潔さや不道徳さの改革に意気込む社会活動家の注目を集めた。しかしながら、21世紀の今日においてもこれらの犯罪は未解決である。

ホワイト・チャペル駅

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セント・ポール大聖堂

1666年のロンドン大火によって、旧セント・ポール大聖堂は完全に焼失してしまった。

その後、完全なバロック建築として再建され、35年かけて1710年に完成した。再建されたセント・ポール大聖堂は大ドーム及び西側正面にある2つの塔の特徴を持つ。バロック様式の傑作である。

セント・ポール大聖堂の内部の、中央ドームの 「ささやき回廊」と呼ばるドーム回廊のフレスコ画はジェイムズ・ソーンヒルが描いた。内陣の装飾や木造彫刻はグリンリング・ギボンズの作品。

大聖堂の西正門ファサードは入口に2層柱廊を設け、下層はコリント式、上層はコンポジット式オーダーを採用。柱廊上部のペディメント内は聖パウロがダマスクスで伝道する光景のレリーフ、ペディメントの頂には聖パウロの彫像がある。大聖堂西正門前にはセント・ポール大聖堂の再建当時の君主、アン女王の銅像がある。

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エドウィン・ドルードの謎

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嵐が過ぎ去ったクリスマスの朝、大聖堂の町から忽然と姿を消したエドウィン・ドルード。捜索の結果、河の堰で彼の懐中時計が発見され、以前からエドウィンと確執があり、前夜、一緒に河を見に行っていた青年ネヴィルに殺人の嫌疑がかけられる。だが事件の背後には、エドウィンの叔父で彼の許婚ローザに執着する大聖堂の聖歌隊長ジャスパーの暗い影があった……。

19世紀英国の文豪ディケンズが初めて本格的に探偵小説に取り組み、その突然の死によって未完となった最後の長篇。阿片の幻夢、若い男女の交錯する恋心、深夜の地下納骨堂探検など、興味深い場面や人物を盛り込みながら、決定的な事件の日へと物語は進んでいく。また、ディケンズが初期作から追求してきた〈悪〉のキャラクターは、この作品において近代的に洗練され、複雑な魅力を放つ存在となった。

チャールズ・ディケンズ

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ヴィクトリア朝時代を代表するイギリスの小説家である。主に下層階級を主人公とし弱者の視点で社会を諷刺した作品を発表した。新聞記者を務めるかたわらに発表した作品集『ボズのスケッチ集(英語版)』から世にでる。

英語圏では、彼の本、そして彼によって創造された登場人物が、根強い人気を持って親しまれている。『オリバー・ツイスト』『クリスマス・キャロル』『デイヴィッド・コパフィールド』『二都物語』『大いなる遺産』などは、忘れ去られることなく現在でも度々映画化されており、英語圏外でもその作品が支持され続けていることを反映している。

レクスフォード・ケイロック

ホワイト・チャペル地区のギャングのボス。

クララ・オディー

アサシンの密偵の子ども。