相変わらず視聴率は低迷しているようですが・・・
リンク: 視聴率低迷『軍師官兵衛』に最後の秘策!徳川家康役に堺雅人抜擢か? - 大野智と山コンビ溺愛観察日記.
視聴率起爆剤として、NHKはある秘策を持っているとか。
うーん、今からどうなるということでもない気がしますが、どうなんでしょう。『軍師官兵衛』は、個人的にはとても好きなのですが、なんというか色気のようなものがない、真面目な作品になってしまっている気がします。
官兵衛の乗り込んだ岐阜城。そこでは織田家臣団が丁寧に描かれます。
柴田勝家です。
彼らが『信長/創造』で、どう扱われているのか見てみましょう。
まずは柴田勝家。
攻撃力を表す武勇がとても優れています。しかしけっこうなおじいちゃんですね(年齢は2年後の1577年時)。
佐久間信盛はやや凡庸な武将。
滝川一益は統率(防御力)と知略(戦時の計略、平時の交渉)に優れています。
政治は内政のことです。様々な開発や普請に秀でていることがわかります。
明智光秀は攻守・計略・内政すべてをハイレベルにこなします。
総じて織田家家臣は能力が高いことがわかります。
中国地方の地図。御着城が山陽道の要所となっていることを官兵衛は訴えます。
出ました、「心配御無用!」
秀吉 (NHK大河ドラマ) - Wikipedia)によると、
豊臣秀吉役の竹中直人が事あるごとに、右手で5文字を強調しながら言う決め台詞「心配御無用!」は、その年の流行語となった。
官兵衛側近は母利又兵衛が『信長/創造』に出ています。少し見てみましょう。
うお、えらいおっさんですな。22歳なのに・・・
岐阜城下の町並み。
商人たちが商いをしている様子なのですが・・・偉い丁寧に撮られていますね。素晴らしい。
南蛮人も歩いている。
そのあと秀吉は国宝刀 名物「へし切長谷部」に言及。リンク先によると、へし切は
南北朝時代につくられた刀で、織田信長所有時代に信長に無礼を働いた茶坊主を隠れた机ごと押し切ったことから圧切り(へしきり)という銘がついた刀です。
とのこと。番組の中でも秀吉が説明しますが、言葉の説明だけだと聞き取りづらくてわかりにくいです。個人的にはそのシーンを一瞬だけでも入れてほしかったですね。
店を出て街中へ。
信長が相撲見物。好きだったんですかね。
光の長刀姿。いいキャラですね。
長浜城の街並み。作り込んでますねー。
石田三成登場。この頃にはもう秀吉に仕えていたんですね。
秀吉のねねへのお土産。なるほどこれだけあれば機嫌もなおりそうです。
「領民から(「うんじょう金」?)を取るとか?。なりませぬ。損して得取れ。今は領民の心をつかむのです。さすれば人は集まり、国が豊かになり強くなりまする」いいですねー。
御着城。そろそろ見慣れてきましたね。
ムカデの佃煮を食べるシーン。放映前のスタジオパークで「言葉悪いですけどまずかったです」と岡田くんは言っていました。ここで本物を準備するのがNHKのすごいところと言うか、いいのかなあというか・・・
この3人については別途とりあげようと思います。
とにかく今回は岐阜城と長浜城の街並みの描写が良かったです。ストーリーも悪くないと思うんですけどね・・・視聴率どうなるんだろうな・・・
140118-今年の大河『軍師官兵衛』をより楽しむための記事一覧: weed's『軍師官兵衛』×『信長/創造』notebook