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第9話を振り返る 今回も贅沢な絵作り

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別所長治。脇役と思いきや、意外な展開が待っていそうです。

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この一節の解説は「キッドのブログ」さんに詳しく載っています。

リンク: 六韜・文の巻・守土篇に曰く、無借人國柄、借人國柄、則失其權・・・と軍師官兵衛(岡田准一): キッドのブログinココログ.

六韜」は太公望呂尚による指南書という体裁がとられているが・・・本当に呂尚がかく語ったかは定かではない。

「文の巻」はその冒頭であり、主に国政の根本を語っている。

「人に国柄を貸すなかれ、人に国柄を貸せば、すなわちその権を失う」の「国柄」とは「国権」の意味である。

国家権力を他人に渡せば、国家を失うという・・・物凄く当たり前のことを述べているわけであるが・・・そこに続く説明の大意は次のようなものである。

「斧があれば木を伐採する。刀があれば肉を切断する。斧があるのに伐採をしなければ木材を得られず、刀があるのに肉を切断しなければ食材を得られない。道具は使わなければ宝の持ち腐れである。国家権力を持っているなら国家権力を使わなければならない。国民は富に従うものである。国家権力で冨を為せば国民はそれによって従う。国民が従ってこそ主君たるものは仁を施せる。つまり・・・国家権力を他人に委ねるということは仁を施す機会を失うということに他ならない」

つまり、国家権力者たるものは権力を丸投げしてはいけないという教えなのである。

そういうことをしていると、ロシアが軍事介入してくるので注意が必要なのである。

最後の1文がタイムリーでいい感じです。

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赤松家の龍野城です。矢倉がいい感じですね。

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赤松家当主、赤松広秀登場。さっそく「信長/創造」で見てみましょう。

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うーむ、凡庸な能力値ですね・・・

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うーむ、あまりぱっとしない経歴ですね・・・

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「赤松を説き伏せた?」「どう説き伏せたのだ?」「播磨の形勢を述べたまで。今、赤松は備前の宇喜多に攻めかけられています」

地図を見てみましょうか。

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宇喜多家がすでに浦上家を乗っ取り、備前を支配しています。その宇喜多が赤松を西から攻めている、というわけですね。

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「わかったぞ、なにゆえ殿が駄々をこねているのか」

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「りんきじゃ」え?りんきって何?調べてみました。

【悋気】やきもちをやくこと。嫉妬(しっと)。

知らーん!「嫉妬」でいいじゃないか!まあ時代考証的にはおかしいのかも知れませんが、いや、監督おかしいぞ。まったく。

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京都のマット絵。紅葉がいい感じです。

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お、今回は竹中半兵衛からも!

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おっと、石山本願寺のマット絵。これは北から見たところですね。手前を淀川が流れています。

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本願寺顕如登場。

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これは姫路城ですね。

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播磨に毛利の水軍が押し寄せる。

さあ、官兵衛の命運やいかに?(早く1週取り戻さなきゃ・・・)

信長の野望・創造 [ダウンロード]


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