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歴史漫画『火の鳥11』<手塚治虫>読書メモ 手塚治虫はすごい人だ・・・

火の鳥 11

火の鳥 11

1172年京都から物語は始まる

800-1200年が平安時代

つまり平安時代末期

「弱い者いじめが六波羅のしきたりか?」

六波羅は、京都の鴨川東岸の五条大路から七条大路一帯の地名

平氏が、京都から伊勢や東国方面への街道が近くにある六波羅を拠点として選んだと考えられている

れん台

客を乗せた台。ふつう、板に2本の担い棒をつけたもので、4人でかついだ。大名・貴人を駕籠 (かご) のまま乗せるものは大高欄といい、2、30人でかついだ。

天台座主

天台座主(てんだいざす)は、日本の天台宗の総本山である比叡山延暦寺の貫主(住職)で、天台宗の諸末寺を総監する役職

法印明雲

平安時代末期の天台宗の僧

俊寛(しゅんかん)

平安時代後期の真言宗の僧。

弁慶

弁太という木こり

明雲の想像上の存在

藤原成親

平安時代末期の公卿

筒井康隆

1934年〜。日本の小説家・劇作家・俳優である。小松左京、星新一と並んで「SF御三家」とも称される。

北面武士

院御所の北側の部屋の下に詰め、上皇の身辺を警衛、あるいは御幸に供奉した武士のこと

平頼盛

平安時代末期の平氏一門の武将・公卿。平清盛の異母弟。清盛の男兄弟の中で壇ノ浦の戦い後も唯一生き残った人物である。

平宗盛

平安時代末期の平家一門の武将・公卿。平清盛の三男。生まれた時、清盛は30歳、時子は22歳、長兄の重盛は10歳だった。宗盛、重盛の二人とも正室の子として生まれてはいるが母親は異なり、また本人たちの年齢も10歳差と離れていたため、当初から対立の芽が内包されていた。

殿上

御殿の中

身分の高い人が住む邸宅

政所

親王、従三位以上の公家の家政を担当する機関

賜見所

平時忠

平清盛の継室である平時子の同母弟

平重盛

平清盛の嫡男。保元・平治の乱で若き武将として父・清盛を助けて相次いで戦功を上げ、父の立身に伴って累進していき、最終的には左近衛大将、正二位内大臣にまで出世した。清盛の後継者として期待されながらも、清盛と後白河法皇の対立では有効な対策を取ることができないまま、父に先立ち病没した。

神祇官

古代の律令制での神祇官は、祭祀を司る官である

うーむ、手塚治虫はこんなにたくさんの事柄を理解して物語にしているんですね。すごい人だ・・・