- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 手塚プロダクション
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: Kindle版
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1172年京都から物語は始まる
800-1200年が平安時代
つまり平安時代末期
「弱い者いじめが六波羅のしきたりか?」
六波羅は、京都の鴨川東岸の五条大路から七条大路一帯の地名
平氏が、京都から伊勢や東国方面への街道が近くにある六波羅を拠点として選んだと考えられている
れん台
客を乗せた台。ふつう、板に2本の担い棒をつけたもので、4人でかついだ。大名・貴人を駕籠 (かご) のまま乗せるものは大高欄といい、2、30人でかついだ。
天台座主
天台座主(てんだいざす)は、日本の天台宗の総本山である比叡山延暦寺の貫主(住職)で、天台宗の諸末寺を総監する役職
法印明雲
平安時代末期の天台宗の僧
俊寛(しゅんかん)
平安時代後期の真言宗の僧。
弁慶
弁太という木こり
明雲の想像上の存在
藤原成親
平安時代末期の公卿
筒井康隆
1934年〜。日本の小説家・劇作家・俳優である。小松左京、星新一と並んで「SF御三家」とも称される。
北面武士
院御所の北側の部屋の下に詰め、上皇の身辺を警衛、あるいは御幸に供奉した武士のこと
平頼盛
平安時代末期の平氏一門の武将・公卿。平清盛の異母弟。清盛の男兄弟の中で壇ノ浦の戦い後も唯一生き残った人物である。
平宗盛
平安時代末期の平家一門の武将・公卿。平清盛の三男。生まれた時、清盛は30歳、時子は22歳、長兄の重盛は10歳だった。宗盛、重盛の二人とも正室の子として生まれてはいるが母親は異なり、また本人たちの年齢も10歳差と離れていたため、当初から対立の芽が内包されていた。
殿上
御殿の中
身分の高い人が住む邸宅
政所
親王、従三位以上の公家の家政を担当する機関
賜見所
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平時忠
平清盛の継室である平時子の同母弟
平重盛
平清盛の嫡男。保元・平治の乱で若き武将として父・清盛を助けて相次いで戦功を上げ、父の立身に伴って累進していき、最終的には左近衛大将、正二位内大臣にまで出世した。清盛の後継者として期待されながらも、清盛と後白河法皇の対立では有効な対策を取ることができないまま、父に先立ち病没した。
神祇官
古代の律令制での神祇官は、祭祀を司る官である
古代の律令制での神祇官は、祭祀を司る官である pic.twitter.com/bTk7WVNrkU
— weed_7777 (@weed_live) 2015, 8月 11
相国(しょうこく):漢代に於ける廷臣の最高職。現代では大統領制の国や君主が任意に政府要職者を任命できる国の首相に類似する。画像は平清盛。 pic.twitter.com/nQseZv3bNm
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平 資盛(たいら の すけもり):平安時代末期の平家一門の武将。平重盛の次男。 pic.twitter.com/zBQSOkAGDd
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松殿 基房(まつどの もとふさ)は、平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての公卿。正式には藤原 基房(ふじわら の もとふさ)。藤原忠通の五男。 pic.twitter.com/M5SiXLWtfN
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殿下乗合事件:平安時代末期、摂政・松殿基房の一行が女車に乗った平資盛に遭遇し、無礼を咎めて恥辱を与え、その後、資盛の父・平重盛の武者が基房の従者を襲撃して報復を行った事件。『平家物語』では「平家悪行の始め」として描かれている。 pic.twitter.com/sKWwPKsCeh
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主上:天皇のこと pic.twitter.com/qb2OjJhsbY
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上皇:太上天皇(だいじょうてんのう、だじょうてんのう)とは、譲位により皇位を後継者に譲った、いわば譲位元の天皇に贈られる尊号。または、その尊号を受けた天皇である。上皇(じょうこう)と略することが多い。 pic.twitter.com/s2kHvdLcoD
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藤原 師高:平安時代後期の受領。1177年、比叡山の末寺白山涌泉寺と紛争を起こし、比叡山大衆が神輿を担いで強訴する騒ぎとなったため、師高は尾張国井戸田に流罪、師経は禁獄となった。同時に天台座主・明雲も解任され伊豆国へ配流となった。 pic.twitter.com/73NqssLpXf
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内裏(だいり):古代都城の宮城における天皇の私的区域のこと。御所(ごしょ)、禁裏(きんり)、大内(おおうち)などの異称がある。都城の北辺中央に 官庁エリアである宮城(皇城)があり、宮城内部に 天皇の私的な在所である内裏があった。 pic.twitter.com/145xxbPDzq
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待賢門(たいけんもん):平安京大内裏の外郭十二門のひとつである。左衛門府が警固を担当した。 pic.twitter.com/WsW3v1z11u
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うーむ、手塚治虫はこんなにたくさんの事柄を理解して物語にしているんですね。すごい人だ・・・